ロードムービー3選:「ダージリン急行」「イントゥ・ザ・ワイルド」「憂鬱な楽園」

色んな旅があり、色んな映画がある。
独特の世界観が魅力のウェス・アンダーソン監督の「ダージリン急行」。舞台はインド。ダージリン急行に乗って母親に会いに行く3兄弟が、失われていた絆を取り戻す話。ストーリーはもとより台詞や美術がセンスの塊!
実話をもとにしたショーン・ペン監督の「イントゥ・ザ・ワイルド」。舞台はアラスカ。主人公がすべてを捨てて旅に出て自由や幸福を考える。道中で心温まる出会いがあるが、最終的には極寒のアラスカへと向かう。孤独で厳しい旅を行う主人公に、ダージリン急行のような兄弟がいれば・・・と思わずにはいられなかった。
旅というより日常のホウ・シャオシェン監督の「憂鬱な楽園」。舞台は台湾。面白いかというと面白くはないのだが、アジアの雰囲気が好きならずっと見ていられる謎の魅力がある。電車やバイクに乗って、メシを食って、もめたり収まったり、長回しの映像が似合う。