ワンシチュエーション映画3選:「十二人の怒れる男」「裏窓」「おとなのけんか」

十二人の怒れる男」はシドニー・ルメット監督によるヒューマンドラマ。密室劇の金字塔とも評される作品。ある殺人事件について陪審員12人が審議を行うのだが、皆が早く終わらせて帰りたいと思う中、ただ1人だけがもう少しだけ時間をかけて話そうと言い出し・・・。人種差別や偏見に対するものとしての信念や正義を問うストーリー。密室から開放されて外に出て散っていくラストも印象的。

裏窓」はヒッチコック監督によるミステリー。足を骨折している主人公が部屋の窓からアパートの住人を観察していると、どうやら事件が起こった様子で・・・というストーリー。全編スタジオセット撮影で、カメラは部屋の中で主人公たちを写すのだが、窓から見えるアパートの住人やその奥の道路での演技・演出も細かく作り込まれている。

おとなのけんか 」はロマン・ポランスキー監督によるコメディ。子どもたちの喧嘩を発端に2組の両親が集まり話し合いをするのだが、次第に大人たちも喧嘩になっていく。クスっと笑える作品。

*「おとなのけんか」はHulu無料トライアルでも視聴できます。(執筆時点)