1981年のスプラッター映画:「死霊のはらわた」が好きなら「スキャナーズ」もオススメ!

奇しくも同じ1981年に公開され、各監督の出世作となったスプラッター映画です。CGが無かった時代における、その美術力、演出力の凄さを感じられます。それだけスプラッターを極めると、今度は逆に、シュールで笑えるという所にも行き着くのも不思議です。2作品それぞれの特徴的なクライマックスに注目です!

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クライマックスのストップアニメーションを観よ!

死霊のはらわた」はサム・ライミ監督によるスプラッターホラー映画。5人の若者たちが古い家を訪れて、地下で見つけたテープを再生してしまうことで悪霊を呼び起こしてしまうという王道ホラーなストーリー。なかでも注目すべきはクライマックスのストップアニメーションだ。あることをきっかけにして、悪霊に取り憑かれた2人が崩れていく様をストップアニメーションで魅せる。グロテスクでもあり、コミカルでもあり、驚きもあり、とにかく面白い!今ではCGで作られてしまうのだが、1981年当時のストップアニメーションは子供騙しのようであり、逆に新鮮にも感じられるだろう。

クライマックスの特殊メイクを観よ!

スキャナーズ」はデヴィッド・クローネンバーグ監督によるスプラッターSF映画。相手の頭の中を感じ取ったり、操作できたりする超能力を持ったスキャナーたちをめぐる戦いのストーリー。今となってはX-Menシリーズの原型のようにも感じられる。本作の注目すべきクライマックスは、主人公とスキャナーズの悪玉との対決だ。と言っても殴りあったりするアクションではなく、スキャナーズらしい超能力による戦いで、言ってしまえば顔芸対決。しかし特殊メイクによって、顔の皮膚の下に何かが蠢き、皮膚がやぶれ血が滴り、と目が離せない。(でもやっぱりどこかコミカルだ。)