インテリも筋肉もヒーローもヒールも。トム・ハーディの役者魂を感じる映画3選:「インセプション」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「レヴェナント:蘇えりし者」

インテリな役から筋肉アクション役まで、ヒーロー役を演じたかと思えばヒール役を演じる。ストイックに取り組み、幅広い演技力を見せる、トム・ハーディは今ハリウッドで最も注目される俳優の1人である。しかもトム・ハーディの出演作には良作が目白押しである。

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インセプション

インセプション」はクリストファー・ノーラン監督によるSF映画。トム・ハーディは本作で国際的な注目度を高めた。本作は、人の夢に入り込み、アイディアを盗んだり植え付けたりする企業スパイを描くストーリー。主演レオナルド・ディカプリオのチームの一員として、他人になりすましターゲットを誘導するインテリ「偽装師」をトム・ハーディが演じている。夢の中で様々な人物に姿を変えてターゲットを翻弄する偽装師役は、その後に様々な役を演じるトム・ハーディを予告しているようで興味深い。クリストファー・ノーラン監督はその後、「ダークナイト ライジング」の悪役ベインにトム・ハーディを抜擢し、強靭な筋肉を持つ怪人を演じて更なる注目を集めることとなった。また、レオナルド・ディカプリオとトム・ハーディは、その後、「レヴェナント:蘇えりし者」で共演することとなる。

マッドマックス 怒りのデス・ロード

マッドマックス 怒りのデス・ロード」はジョージ・ミラー監督によるアクション映画。荒廃した世界を舞台に、水を支配する独裁者イモータン・ジョーと、その支配から逃れるべく戦うフュリオサ(シャーリーズ・セロン)を描くストーリー。シャーリーズ・セロンとともに戦う主役マックスを演じるのがトム・ハーディである。半年間に渡るアフリカロケで作られたカーアクションは手に汗握る展開の連続で、ハードなアクションに挑んだトム・ハーディは一見の価値あり。本作はアフリカの砂漠での過酷なロケ、「レヴェナント:蘇えりし者」では雪山での過酷なロケをこなしており、その役者魂も素晴らしい。

レヴェナント:蘇えりし者

レヴェナント:蘇えりし者」はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督によるヒューマンドラマ映画。アメリカ西部開拓時代の極寒の雪山を舞台にして、トム・ハーディ演じる悪役フィッツジェラルドは、ディカプリオ演じるヒュー・グラスを生き埋めにし、息子ホークを殺してしまう。ディカプリオは復讐に燃え、トム・ハーディを追うというストーリー。トム・ハーディは「ダークナイト ライジング」でヒールとなり、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でヒーローとなり、「レヴェナント:蘇えりし者」で再びヒールとなる。そして何を演じていても存在感がある。